プロフィール 北村 まゆ子

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最近古町の方に行かれた方はお気づきのことと思いますが
大通り沿いの歩道の屋根が今工事中です。

久しぶりに歩いてみると、なんだか違和感…

バスを待つ人がいつもより寒そうに見えるのはなぜ?と思っていたら、
屋根が無い!新潟風に言えば「雁木」ということになるのでしょうか。

修復工事ということなのだと思いますが(未確認です)、この寒い時期に…

後ろを歩く高校生が「こんな時期にアホじゃねん!」と言っていました。
ねーそうだねー。

いやはや、本当にバスを待つ人大変だ~こりゃ!
…と思う反面、「なんだかスッキリしたな~」と、景観としては悪くないんじゃないか…と個人的に思っています。

どこか他県の市街地のように見えます。人の顔も明るく見えていいです。

ここに屋根がある道と、この状態の道、どちらを歩きたいかと質問されれば(そんな質問なかなかされそうにありませんが)、
確実に後者ですね!

どちらを写真におさめたいかと聞かれれば、同じく後者です。

しかし、生活する上でどちらが煩わしくないかと言われれば、屋根がある方です。

でも…でも…

煩わしくないかわりに、その反対にあるもっと前向きな何かはあきらめている気がします。

屋根があるありがたさを知っている分、強く「屋根なしで!」と言えないのですが…

みなさんはどう思われますか?当たり前にあったものが無くなった時、自分がどう感じるか…