プロフィール 遠藤 正典

Writer Member

佐藤 茂雄

ハウジングアドバイザー
佐藤 茂雄
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

野本 一隆

代表取締役
野本 一隆
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

伊藤 誠康

建築家 伊藤 誠康

>> プロフィール   >> 記事一覧へ

上村 良太

建築
上村 良太
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

北村 まゆ子

建築
北村 まゆ子
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

遠藤 正典

建築
遠藤 正典
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

森田 幸恵

総務・経理
森田 幸恵
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

過去の記事を見る

 今日は朝から雨が降り、ぐずついた一日でした。

写真は、F様邸の現場ですが現在外部にて出窓の取付け及び軒天の板張りを行ってまして、今週末から外壁サイディング張りを行う予定です。

雨降りの日が続き職人さんも大変だと思いますが、雪が積もる前に外部作業が出来る限り終わるように工事を進めて行こうと思います。

昨日に引き続きの「イチョウ」です。

今朝も一枚一枚を確認するように、イチョウを見てきました。

色も黄緑に近いもの、茶色っぽいものもあったり、言葉では例えきれない色もたくさんあります。


昨日までは地面が見えないくらいのイチョウ道だったのに、今日は少し地面が見えました。

年末にかけて時間が飛ぶように忙しい方も多いと思います。

少しだけ時間を止めて、足元を見てみるのも良いのかもしれません。

1週間ほど前からでしょうか。

朝の散歩コースに、イチョウが道一面を覆っている所があります。

そのイチョウ道を歩くときは、わざとイチョウがフカフカと動くように、足を大きく動かします。

私の犬は小さいので、足の長さの半分はイチョウに埋ります。

そのイチョウ見るたびに、この色、マット感は、どうやっても人工では作り出せないだろうな思ってしまいます。

イチョウの葉も、少しかたずけられてしまったのかな?

今日は少し少なくなっていました。

今日もいい天気に恵まれ、気分も晴れやかです。

さて、本日は「ノモトホームズ展示場 設計の趣旨」と題しまして、

ノモトホームズ設計顧問 建築家 泉幸甫先生においでいただきセミナーを開催しておりました。

これまでに泉先生が訪れた国内、海外の建物の写真を見ながらそれにまつわるお話やノモトホームズと関わる上での想いなどをお客様と一緒に聞かせていただきました。

私たちスタッフも泉先生のお話を聞けるのは年に数回といった感じです。
単純に泉先生の話はおもしろい!なんというか引き込まれます。

「へ~!」と初めて聞く海外のお話には単純に興味深々でしたし、
地域主義工務店であることの意味や目的などを、改めて泉先生の口から聞くことができ、スタッフ共々身の引き締まる想いでした。
今日見たいろいろな土地の建物の写真を見ると、本当に様々な形や素材があります。

そんな様子を並べて見ていると、建物は世界共通ではない、全国共通ではないのが本当なんだと気づきます。

当たり前のことのようですが、それが日本ではそうでないことの方が多い、規格のものが全国で建つことがあります。
それでは街並みとしては豊かにはならないと、そこからノモトホームズのような「地域主義工務店」を応援しているとおっしゃいます。

歴史ある街並みを見ると無条件に「ああ~いいな~」って思いますものね。
私たちもまだまだ勉強しなければなりません。

参加していただいた皆さまはいかがでしたでしょうか?

建築家と名前がつくと、どうも難しそうだな~と感じられる方も多いと思うのですが
じんわりと建物のおもしろさがわかるような、そんなセミナーだったのではないでしょうか。

よく使う「趣」、そのものの感じさせる風情。

しみじみとした風情がある・・・。

 

明日お引渡しをさせて頂くこちらの建物。

 

自然光で撮影したものですが・・・

 

 

写真の腕前は別として、お伝えし難いかもしれませんが・・・

 

大変趣のある建物となったなと・・・自画自賛。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この趣と言いますか、味わい雰囲気と云ったらよいでしょうか

私今さらながらに思うのが・・・

 

 

大工さん、左官さん即ち関わった職人さん達によっても

個々の空間の醸し出す雰囲気、味が微妙に、良い意味ちがいがあると言う事。

 

不思議ですが、職人さん達の個性な部分と言ったらよいのか・・・

言葉で表現するのが難しいのですが・・・

きっと職人さん達の想いなのでしょうか・・・

入った瞬間に感じ取れるのです・・・。

 

趣を醸し出す空間設計と職人さん達の想いの融合とでも言いましょうか・・・。

本当にこちらの建物も、良いお住まいとなった想います。