人それぞれ、好き嫌い、使いやすい使いにくい等あるもので
私の使いやすいカッターはこちら。
「エヌティーカッター」というメーカーのカッターです。
昔から使っているもので、そのお値段、なんとお得な百円!
当時安いという理由で購入したことは間違いありません。
ただ、カッターの刃はこだわりの30°の刃でございます。
刃先の角度が一般的な物は60°近い鈍角ですが
30°はクラフト用としているようで、より細かい作業向きです。
耐久性では前者の方が強いでしょうから、やはり用途に合わせてということになります。
10年以上は使っているこのプラスチック製カッターホルダー。
何度かプロ仕様と呼ばれる、ステンレス製などのシャープなデザインの物や
より細かい作業用のペンタイプ(持ち手がペンのように細く丸い形状)にも手を伸ばしましたが、
どうもしっくりこないとこの百円カッターに戻り、今に至ります。
値段でもなく、他人の評価でもなく、自分に合う物。
そしてそれを手にした時、少しだけ嬉しいような気分になる…
そういうことが愛着というものなのだろうかと、これを見ていて思います。
敢えて言うなら、こういう感覚って男性的な考えなのでしょうかね。
「自分だけのこだわり…」みたいな。
「使い易くて、10年も使っているんだけど百円なのよ!」と、安さ自慢をしたがるのは女性ならではかもしれません(笑)
どちらにせよ、自分なりの「愛すべき○○」に多く出会い、その出会いを育てていくこと。
う~ん、小さな幸せですね。