暑かったですね~笑いが出るほどに!
温度計も30℃を超え、頭から蒸気が出そうです。
熱中症、日射病にはくれぐれも気をつけましょう。…6月なのに…
この時、山の頂上で妖精に会いました。
不思議ちゃん発言と思わないでください、本当なんです。
20~30代の細身で裸足、山の格好と言うよりは部屋着のような格好をした男性が
頂上から、目下景色を眺めるでも、空を見上げるでもなく真っ直ぐ前を見つめ
お昼を食べている私の目の前をゆーーーーっくりと歩いて行きます。
「ぬーきあし さーしあし しーのーびーあーしー」という位の速度。(是非声に出してみてください)
おお?
その姿をまじまじと見てもよいのか、だからと言って目をそらすのも不自然かな…などとオロオロ。
前衛的な踊りとか、コンテンポラリーダンスとか、そういった類の踊りをする方のようにお見受けしたのですが、
は、裸足…。山の麓からその足で来たのかい?帰りもそのスピードで帰るの?
思いもよらない出会いにワクワク。
その後、私が休憩をしている間に見失ってしまったのですが、下山している途中前方からの女性二人組が
「こんなところで踊っている人初めてみたよね~」と!
これは彼に違いないと、私だけが見えているのではない事にまずは安心。
心の中で「わたしもそう思うよ!」と激しく賛同しつつ、もう一度妖精に会いたくて歩くスピードをあげます。
一度は遠くに彼の後姿を捉えたのですが、それっきり全く追いつきません!
追いついたからといって何をするわけでもありませんが無性にもう一度会いたくて…
結局それから妖精を見ることはできませんでした。
裸足の妖精が意外に速いスピードで下山していることに
「あんなにゆっくり歩いていたじゃない!」と、なんだか裏切られた気分でした。
今度会ったら声をかけてみようと思います。