こんにちは。営業設計の竹村です。
この土日に開催させていただきました「東明の家」完成見学会。
おかげ様で、14組ものお客様にお越しいただきました。
また、この度の見学会開催をご快諾いただきました建主さまには、
心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
ご来場いただいたお客様から、お褒めの言葉をたくさんいただきましたので、
この場をお借りしてご紹介させていただきたいと思います!
性能編
①「エアコン1台だけなのに、すごく涼しいですね!」
吹抜けでつながる2階のロフトに、壁掛けエアコンを設置。
これ1台で全館空調を行うように計画しました。
好天にも恵まれ、外気温も30℃近くまでいっていたのですが、
家中どこにいても涼しく、快適に過ごすことができていました。
また、東西面の開口部を小さくし、南面の軒の出を出すことによる日射遮蔽もあるため、
断熱性能に加え、夏の日差しもカットできていたことがその理由です。
②「線路沿いで近くを電車が走っていますが、あまりうるさくないですね」
線路と敷地の間に6m道路を挟んではいるものの、電車の走行音は
私が当初危惧していたよりもはるかに気になりませんでした。
サッシ(ダブル、トリプルガラス)の遮音性能や、
壁体内の断熱材による遮音効果が発揮されていたのがその理由です。
意匠編
①「中庭の囲われ感が良いですね」
これは母屋とカーポート、サイクルポート、外物置という外構要素をセットで考え、
中庭を生み出すという、「建物と外構を一緒に考えた」全体計画によるものです。
道路からは直接見えない中庭は、プライバシーにも配慮した屋外空間になりました。
②「軒が出ているのがかっこいい!」
これは外観上もそうですが、外壁保護、パッシブデザインの観点からも、
軒を出すメリットはたくさんあります。
一般的にはなぜか「デザイン住宅=軒の出ゼロ」みたいなイメージがある気もしますが、
そうではなくて、軒を出すこともデザインの一つです。
気候風土を考えて「日本の家」ならば軒をしっかり出したいですね。
③「障子のデザインもこだわっていますね~」
障子というと、井桁に近い格子を想像されるかと思いますが、
ノモトホームズの障子は、桟の細さや数にもこだわり、より上品な意匠を目指しています。
桟のピッチは部屋毎に異なり、プロポーションや所作、他の要素も考慮し、整えていきます。
素材編
①「いい匂いですね~!」
やっぱり新築の木の匂いは良いですね。
新建材を使った新築住宅ではなかなかこの匂いは体験できません。
和室に入るとい草の匂いもして、まるで旅館に来た気分!
②「やっぱり漆喰が良いですね!」
漆喰は良いですよ~!
私個人の主観とはなりますが、漆喰に包まれた空間は何より気持ちが良く、
居心地が良いなぁと感じます。
設計的な居心地の良さをどう作るかという話とは別に、
漆喰が持つ調湿、消臭、VOC分解の効果による部分も大きいからだと思います。
よく珪藻土との違いも聞かれますが、100%自然素材なのが漆喰、
固化剤を混ぜたのが珪藻土、という感じでしょうか。
珪藻土は使いませんので調べていないのですが、
もしかすると100%自然素材の珪藻土もあるかもしれません。
③「杉のフローリングが良いですね」
杉は柔らかいという特性があります。
柔らかいということは、足腰への負担も少なく、冬場もひやっとしないという事。
夏場もさらっとした足触りで気持ちが良いですね。
④「階段の手すりが握りやすいですね」
階段の手すりにはタモという木を使っています。
握りやすい様に六角形の断面とすることで、見た目は細く美しく、
それでいて使いやすい、という点にこだわっています。
次回、22日(土)、23日(日)に南区で完成見学会を開催させていただきます!
後ほどホームページ、SNSで見学会予約を開始いたしますので、
ご興味がございましたら、ぜひお越しくださいませ 🙂
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