すこし長めの「うまい棒(めんたいこ味)」ではありません。
池や沼地に生える多年草で、生け花によく使われます。
お盆時期のお墓にお供えされていることもよくありますよね。
この蒲ですが、茎の部分は簾(すだれ)にして製品になっています。(うまい棒部分は雄花の集まり)
日差し除けに窓の外に吊り下げることはもちろん、
室内の天井の仕上げ材としても使われます。
建物全体のバランスにもよりますが、和室など一室がこのような仕上げになっていると
趣も出て、特別な雰囲気です。
ノモトホームズの展示場の和室は「網代(あじろ)」という、竹を編んで面にした物を天井に張っています。
こちらも和風でありながら、どこかモダンなところも感じさせます。
お盆時期、人が集まる部屋として和室が多用されることも多くなりますよね。
もしかしたら皆さんのお宅の天井も、このような素材が使われているのかも・・・