100年以上の時を経た古民家
前回につづいてですが
先日再度のお打ち合わせに
伊藤さんと伺わせていただきました。
先回より詳細なお打合せと
外部、内部を細かく拝見させていただき
お打合せを。
お話をさせていただいている中
施主さまから数年前に梁からヤニの様な
ものが出て来て・・・
とのお話
小さな琥珀色のそれは
手にとって匂いを嗅いでみると
間違いなくヤニです。
100年以上経っているこの構造材
今だ生きているいるのだと
伊藤さんと二人驚いた次第です。
同一の敷地内に在る蔵もまた外壁木部は
劣化が見られるもののこちらも確りとした
趣のあるものです。
現行の基準法では決して真似の出来ない
古き日本の伝統的建築技術
大切にしてい行きたいものです。