色々な物の持つ質感は
千差万別で人によっても
好き嫌いなど
受け取る側によっても
多少の違いはあるものと思います。
建物においても外観内観共に
その仕上げにおいては一次製品
二次、三次製品と様々な物が
用いられ時代。
外壁や内壁仕上げなども昔とは
違い左官職人さんが鏝で仕上げる
様な作業も数少なくなって来ている
様ですし
その様な事もあり
実際のところその技術を持つ
職人さん自体が少なくなって
来ているのも現実の様です。
二次、三次製品がどうこうと言う
事では、ありませんが
建物が出来上がったその後の
メンテナンスについても
昔ながらの素材で仕上げたものは
コスト的にもそれ程掛るものではなく
全体と言うよりは部分的なメンテ
が主なところ。
初めの経費は掛るものの
10年、20年とその後メンテナンス軽費
は一次、二次製品に比べ僅かなものかと
思います。
なによりも、その質感の持つ趣や
美しさはかけがえのないものかと
思います。