今日は、打合せ資料として東京デイズニ―ランドの写真をお施主さまに見せていただきました。
東京ディズニーランドと私はほぼ同い年でして、
その後今から約14年前に「海」をテーマにした東京ディズニーシーも生まれ、
毎年入場者数を増やす、正に泣く子も黙る・大人気のテーマパークですね。
私の場合、一度行き、それからある程度時間が経つと、
胸の内の「夢の国枠」が必ず枯渇してきます。
もう居ても立っても居られない気持ちになり、衝動的に千葉に足を向けることになります。
とても強い中毒性を感じていますっ
ここは、ディズニーシーの一画で、ゴンドラ乗り場です。
イタリアの水の都ヴェネツィアを彷彿とさせます。(行った事ないけれど)
綺麗な街並みですよねー本当の意味での街並みではありませんが、
本物のヴェネツィアの街並みよりも綺麗だという説もあります。
造られた景色であることは誰もが知っていても、
それを感じさせることがほとんどありません。
このゴンドラに乗っていると「この橋の下で願い事をすると~」と、操縦士さんが目を閉じて願い事をするように促します。
「そんな訳ないでしょっ!」という常識的な考えは遥か彼方に、全員で目を閉じこのヴェネツィア in 千葉 に祈ります。
ここに「生活」はありません。閉園時間を過ぎれば…ちょっとゾッとします…
あるのは何かを模倣してつくり上げた瞬間的な夢の時間です。
そういった部分に嫌悪感を抱く「アンチ派」もあるようです。
でも、完璧なまでの夢の瞬間を作り出すために費やされているであろう、時間や技術や労力や想い…
無意識でもそれを感じてここに訪れる人はきっと少なくない。
そして日常を過ごす私たちがそこから学ぶことはたくさんあるはずです。
行きたくても、連れて行ってもらえない子どもたち!
ここに行くことは意義のあることなんだと、お父さんお母さんを説得してみましょー!