こんにちは。営業設計の竹村です。
今年のお盆休み、私は実家の和歌山と、妻の実家の糸魚川に帰省しました。
3泊4日、内2日間はまるまる車での移動というなかなかの弾丸ツアーでしたが、
久しぶりに会う親戚との、楽しいひと時となりました。
さて、昨年に引き続き地元の町並み写真を撮ってみました。
これは海沿いの駐車場から、お墓参りに行く途中の路地です。
人がやっとすれ違えるくらいの狭さで、屈折して奥が見えないところが
歩く人の期待感を煽ります。
町中には、こんな細い路地が迷路のように張り巡らされています。
小学生の時は、よくこの道で鬼ごっこをしたものです。
路地に沿って所狭しと民家が建ち、この地域特有の風景をつくっています。
この日は朝からとても暑く、空の青さが一際きれいでした。
町中には、ペンキ塗りの古い建物がとても多く残っています。
この路地はとてもいい感じです。
路地に面する「格子」がまた乙です。
このような細い路地に面する建物は、「建て替え」が難しいのが現状です。
工事車両の進入や資材の搬入が厳しくなります（不可能ではないですがコストがかかります）。
そもそも「幅員2ｍ以上の道路に接しなさいよ」という建築基準法に
適合させるのが難しいケースもあるかもしれません。
「劇的ビフォーアフター」でよくクローズアップされるところです。
ですから、上の写真の様に、老朽化と人口減少で住む人がいなくなって空き家になった建物は、
解体され、ところどころ歯抜けになっている場所もあります。
この地域特有の風景が、このまま残ってほしいのはやまやまです。
まち歩き、リノベーション、ゲストハウス、カフェ・・・
古くて魅力的な建物を活用して、地域の価値を高める。
何か面白いことができそうなポテンシャルを感じました。
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ノモトホ－ムズ
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