こんにちは。
新潟で自然素材の注文住宅を建てるなら新潟のノモトホームズ|営業設計の竹村です。
先週、「新石山の家」のお施主様に、漆喰を塗っていただきました。
漆喰は、下塗り→中塗り→上塗り→仕上げの4つの工程の作業となりますが、
今回体験いただくのは「中塗り」からの工程となりました。
今回の漆喰塗り体験のキャンバスは、キッチン脇の腰壁。
ダイニングとキッチンのちょうど真ん中で、日頃一番良く目にする場所かもしれません。
もちろん皆さん初めての作業ですが、佐藤左官のレクチャーを受けていただきながら、
ご主人奥様を始め、お子様からお母様まで、皆さんに塗っていただきました。
上の写真は「中塗り」の様子です。
子ども用の小さいコテも佐藤左官が用意してくれました。
「ツナマヨみたい!」とお兄ちゃん。
漆喰は乾燥すると白くなりますが、水分を含んだ状態ではややベージュがかった色味をしています。
本当、子どもの発想は豊かです!
慣れない作業に苦戦されながらも、地道にキャンバスを漆喰で埋めていきます。
終盤になると少しコツを掴んで塗られていましたが、それでも時間はかかります。
「職人さんだと、これくらいの面積は何分くらいで塗るんですか?」と奥様からご質問。
「5分くらいです!」と佐藤左官。
私たちからすれば30分40分かかりそうなところですが、職人さんは本当にすごいですね。
「漆喰塗りは面白いですか?自分たち職人は毎日塗っていますので、その辺の感覚が分からないのですが・・・笑」
と今度は佐藤左官からお施主様に質問です。
「面白いですし、こういった体験はありがたいですね。このようなイベントを通して、
家がどうやってつくられているのか知れるというのは、安心にもつながります」とご主人。
最後はいよいよ仕上げの作業に入ります。
「漆喰塗りに正解は無いんです。自分が思うように塗ってもらって良いですよ」と佐藤左官。
なるほど、非常に奥が深い名言だなぁと考えつつも、佐藤左官の厳しい視線が感じられます・・・笑
こうして完成したキッチン脇の腰壁ですが、仕上がってみるとやっぱり他の部分とは仕上がり具合が違います。
でも、それがまた住まいの個性となり、味となり、特別な意味を持っていきます。
お施主様が「家づくり」にご参加いただくことは、もちろんご家族の記念にもなりますが、
住まいに対する愛着に繋がるのではないでしょうか。
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