久しぶりに浅田次郎さんの短編集を読んでおります。
『鉄道員(ぽっぽや)』です。
今更ながらも王道は押さえておこうと思い立ったのです。
1999年に映画化され大変話題になった作品ですが、
お恥ずかしながら短編作品だったとは本を手に取るまで知りませんでした。
映画は見ていません。
有名な作品ですので出演の俳優さんのイメージがついて回るかなあとちょっと気になりつつも
内容をほぼ知らなかったため、すんなり本に入り込めました。
「こんな話だったのか」とむしろ衝撃を受けたくらいです。
思えば短編でも映画化されているものはたくさんあります。
藤沢周平さんの『隠し剣』シリーズもそうでした。
映画化されるような話題の本は読んでみたくなります。
でもやっぱり個人的な見解としては、映画を観る前に原作本を読みたいですね。