こんにちは。
新潟で自然素材の注文住宅を建てるなら新潟のノモトホームズ|営業設計の竹村です。
伊藤さんもブログに書いておられましたが・・・
先日、東京国立近代美術館で開催されている、
「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」という展覧会に行ってきました。
ちょうど上村さん、森田さんとの3人での東京出張の機会がありましたので、
私の思い付きでお二人を半ば強制的に?誘って早朝の新幹線に乗り、行ってきました。
前評判はいろいろなメディアで伺っておりましたので、個人的にとても気になっていた展覧会です。
日本の建築家56組による75件の住宅建築が、400点を超える模型、図面、写真、映像を通して紹介されていました。
気になった作品を少しご紹介です。
以前ブログでも紹介させていただきました、「キョロロ」の設計者である手塚さんの「屋根の家」。
暮らしの楽しさがヒシヒシと伝わってくる、とても楽しそうな模型。
模型でもわかるように、屋根に手すりが無いため落ちる危険がありますが、そこがこの建物のミソ。
以前講演会で話されていたのですが、今では手すりを付けないといけませんので、
このコンセプトでの建築は再現不可とのことでした。
これまた以前ブログでも紹介させていただきました藤森照信さんの「ニラハウス」のスケッチ。
ジブリ映画にも出てきそうな雰囲気の住宅です。
名前の通り、屋根にはニラのポットが植わっています・・・
新潟では厳しそうですが、個人的に屋根緑化は憧れています。
ひときわ目を魅かれたその名も「FINAL HOME」という作品。
災害時にこの服がHOMEになるというコンセプトのもとデザインされた衣服ですが、
風雨から身を守り、生きていくためのものという大きな枠組みの中で、
言うなれば住宅という概念なのかなと解釈しました。
※話は少しそれますが、仙台メディアテークで毎年開催されている全国卒業設計展に10年以上も前に行った際、
ある学生が「携帯電話は建築である!」という主張から議論が展開されたのを、
あまりにもセンセーショナル過ぎて今でも鮮明に覚えています。
「建築はコミュニケーションツールである」から「携帯電話=建築」という議論に展開したと記憶しています。
哲学的ですね・・・
それから清家清「斉藤助教授の家」1分の1スケール!
思っていた以上に室内の天井が高かったことと、当たり前ですが屋内で周辺の景色も無いので、少し残念感は否めませんでした。
やっぱり住宅は庭があってこそ最大限に魅力を発揮しますね!
新潟でも建築関係のイベントや展覧会をどんどん開催されてほしいところです。
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