こんにちは、営業設計の福本です。
時々風の強い日がありますが、
若葉が茂る気持ちの良い季節になってきましたね。
連休を前ににスタッフ一同モデルハウスを大掃除をいたしました。
詳しくは昨日の松尾さんのブログを見てみてください。
毎日掃除はしていても、よく見ると意外とホコリが見つかったりします…
今回は、建物と埃についてお話してみたいと思います。
ホコリとはそもそも何か
ホコリって一体何で構成されているのでしょう?
家庭内のホコリは、主に次の5つに分類されます。
①繊維ボコリ
衣類・寝具・カーペットなどから出るフワフワのホコリ。
家庭内ホコリの約7割がこれです。
特に脱衣所など、衣類を脱ぎ着する場所に多く見られます。
②土砂ボコリ
外から入り込む砂や土。
玄関や窓際、靴裏などから侵入します。
③ダニのフン・死がい
目には見えませんが、アレルゲンとしてアレルギーの原因に。
寝具やカーペットに要注意です。
④花粉・カビ・微生物
春の花粉はもちろん、エアコン内部のカビや空気中の細菌もホコリの一部。
室内の空気環境に大きく関わっています。
⑤食品クズ
キッチンやダイニングでは食べかすもホコリに。カビや細菌のエサなります。
これらの集合体がホコリなんですね。
ホコリはどんなところに潜んでいるのか
ホコリはただ床に落ちるだけではありません。実はとても軽い。
空気の流れに乗って部屋中をふわふわと漂い、気づかぬうちにたまっていきます。
衣類からのホコリが七割をしめるため、
・寝室(繊維製品が多く、滞在時間も長い)
・ベッドやソファの下
・ランドリーや脱衣室
こういった部分に埃がたまりやすいですね。
また、床にホコリが堆積するので、床付近での換気が効果的です。
モデルハウスで採用している『24時間全熱交換型換気システム sumika』の排気口
床下付近に設置され効果的に換気を行います。
やはり、クローゼットや脱衣室のフィルターのホコリが多かったです。
モデルハウスで生活しているわけではないので、実生活では
さらに多くなりそうです。
※フィルターでしっかりホコリがキャッチされておりダクトの内部には
ほとんどホコリがついていませんでした。
逆に床下からの吹き出し口のフィルターはほとんどホコリがありませんでした。
竣工時に床下がキチンと掃除されていることが大切ですね。
ホコリは空気中に舞い、時間が経つと床や棚に積もっていきます。
中でも1mm以下の「ハウスダスト」はアレルギーの原因にもなる要注意な存在。
普段の掃除や換気でしっかりと除去したいところですね。
※今回のブログはダイキンさんのHPを参考にさせていただきました。