こんにちは、アーキテクトの福本です。
すこし遅れた報告になりますが、
雪国型ZEHについて「雪国のエコハウスを再考するセミナー」に参加してきました。
会場に着くとすでに会場はかなりの混雑…エコハウスへの関心の高さが見て取れます。
ノモトホームズも負けないように頑張らねばなりません。
今回のメイン公演は
Livearthの大橋さん!
岐阜・愛知・三重・滋賀を中心に活躍されておられます。
性能はもちろんのこと地域や風土に根付いた家づくりをなされております。
なんと、Livearthの完成見学会には週末だけで100名程の
お客様がいらっしゃるとのこと。すごいですね!
2部は「地元ビルダー参加のトークセッション」となっており
両方大変勉強になりました。
雪国型ZEHとは
多雪寒冷な新潟県の気候にあわせた、
高断熱なZEHを「雪国型ZEH」としています。
ZEHとは、
・外皮の断熱性能等を大幅に向上させる
・高効率な設備システムの導入により省エネルギーを実現
・再生可能エネルギー等を導入することで、
年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅
と定義されています。
雪国型ZEHは下記の基準になっています。
C値の基準があることが他の自治体に比べ珍しいですね。
C値は計算値ではなく現場での実測が必要になるので、
こういった基準にならない場合が多いです。
※ノモトホームズでは全棟機密測定でC値を確認しています。
ノモトホームズではもちろん断熱・気密について設計も施工も大切にしています。
ただ、新潟県の住宅のレベルが上がってくるにつれて『あたりまえ』のレベルも上がってきます。
日々、新しい知識を取り入れてより良い住宅を提供していきたいと思います。