こんにちは。営業設計の竹村です。
近況報告となりますが、昨日、亀田市民会館にて「現場DXのためのアプリ導入講習会」を協力業者さん向けに開催しました。
これまでは、様々なビジネスシーンでも見かけるChatworkをメインに使ってきていましたが、この春から建設業にもっと特化した他のアプリに切り替えようというわけです。
都合がつかない方もいらっしゃいましたが、全部で14社を超える業者さんにお集まりいただき、それぞれのスマホへのアプリ登録、使い方説明を行うことができました。これにより更なる現場のDX化をはかり、現場がもっもスムーズに進み、より良い家づくりにつながるのではと期待しています。建設業はまだまだFAXを使った連絡も多い職種ですが、これからどんどん進化していくことでしょう。
さて、春になりオーナー様宅の定期点検や、お住まいのリフォームのご相談をいただくことが増え、何かと忙しいこの頃。気がつけば毎週1〜2件の定期点検でオーナー様宅にお邪魔させていただいております。今週は2件、来週はなんと5件、再来週も2件お伺いする予定です。
先日は築10年を超えるオーナー様宅で、ありがたい事に大規模な外構工事のご依頼をいただきました。竣工当時、私はまだノモトホームズに入社していませんでしたが、前担当者に引き継いで私が点検で何度かお邪魔させていただく中で、本当にありがたい事にお仕事をご依頼いただく形となりました。大変ありがたく、嬉しく思っております。
昨日は他のオーナー様より、ノモトホームズのオーナーサポートLINEからご連絡をいただきました。内容をお伺いすると、キッチン水栓の不具合とのこと。キッチン水栓は毎日お使いになる設備ですし、早めの対応が必要です。ただ、この様な「急ぐ必要のあるケース」についてはタイミングによっては私や他スタッフがすぐに動けない事もあるため、場合によっては協力業者さんだけでご訪問させていただく場合もあります。業者さんは皆さん信頼のおける方ばかりなので、私たちも安心してお任せすることができます。
日光東照宮の「逆柱(さかさばしら)」は、「建物は完成した時から崩壊が始まると考えられている世界線で、あえて柱を逆さにすることで未完成にするため(竹村訳)」と言われていますが、住宅もやはり住みはじめると何かのちょっとした不具合は出てきます。例えば乾燥収縮に伴う漆喰のひび割れや建具の反り、無垢材の収縮などもあります。どんな住宅会社でもこれらはつきもので、絶対に無いとは言えません。設備機器も耐用年数が10年ですから、時間が経てば交換の時期となりますし、建物自体も新潟の過酷な気象条件で毎日風雨にさらされているわけですから、テレビのアンテナが動いたとか、10年経ったデッキが腐ってきたなどはあります。
その上で重要なのは、メンテナンスが必要になった時に、会社としてスムーズに対応できる様なサポート体制ができているかどうかで、これからもオーナー様のサポート体制の強化を行っていきたいと考えています。