家づくりを考え始めたとき、まず目に入るのは「写真」ではないでしょうか? 間取りや素材の質感、空間の広がり――言葉だけでは伝えきれない家の魅力を、写真は一瞬で届けることができます。今回は、3月8日から完成見学会を開催する「西蒲区の家」の竣工写真撮影の様子をお届けします。
「住まいの空気感」を切り取るプロの技
「西蒲区の家」は、天窓から優しい光が降り注ぐ平屋。漆喰の壁が繊細な陰影をつくり、天井の屋根勾配が心地よいリズムをつくり出しています。この空間を写真に残すため、今回も撮影をお願いしたのはスタジオクルールの涌井さん。
天窓からの光の差し加減、建具の細やかなデザイン、そしてリビングの開放感まで――涌井さんは、ノモトホームズを大切にしている「住まいの空気感」を丁寧に切り取ってくださいました。
写真が伝える、心地よい暮らしのかたち
竣工写真は、ただ家を記録するだけのものではありません。 そこに住む人の「暮らしの気配」を感じてもらえるための大切なツールです。
高気密高断熱で床下エアコンに小屋裏エアコン、太陽光パネルの設置された高性能住宅に、無垢材や漆喰、繊細な格子戸、自然光がふんだんに入る空間で、椅子に座りながら猫と戯れ、ピアノを弾いたり読書をしたりと、ゆったりとした時間を過ごす。写真は、そんな「理想の暮らし」をより具体的にイメージする手助けをしてくれます。
3月8日からの完成見学会では、この「西蒲区の家」を実際に体感していただけます。写真で気になったポイントがあれば、ぜひ実際の空間を見に来てください。