こんにちは、営業設計の福本です。
先日の寒波はすごかったですね。
最近は家で雪かき、会社で雪かき…
筋肉痛です。これで今年は勘弁してもらいたいものです。
さて、今回R(アール)について書いてみます。
造作家具や柱は、角をピン!と出すこともあれば
角を丸めて、手触りを良くしたりやさしい印象にしたりすることもあります。
既製品では、なく木材を加工する場面の多い
ノモトホームズの家づくりでは度々角をどうしようか…と考えます。
例えば、展示場でいえばこの柱。角が丸く面が取られています。
優しくもあり、かといって丸過ぎない…
絶妙なバランスです。
ただ、毎回この丸み!といったわけではなく
空間全体や部分部分のボリュームで考えていきます。
こちらはRをはかる面定規です。
こんな風に測りたい部分にあてることで面を確認できます。
0.5㎜のRだと角ばった感じに
6.0㎜のRではより丸みが感じられますね。
細かなところですが、積み重ねていくことで
気持ちの良い空間をつくることができます。
手触りは実物でしか体験できません。
展示場や見学会にご参加の際は、
こんな細かなところも見て触っていただければ嬉しいです。
木の温かみや職人さんの手仕事を感じていただければ幸いです。