こんにちは。営業設計の竹村です。
ノモトホームズが運営するカフェ、HARUMACHI coffee には9台分の駐車場があるのですが、営業時間が終わって夜になると勝手に駐車する人がいてモヤっとしています。。。
住宅街なので近隣にコインパーキングが無いからなのか、今日なんか帰り際に見てみると3台も停まっていました。
駐車禁止の看板を出せば良いのかもしれませんが、庭の景観を損ねるし、看板費用もかかるしで、なかなか難しいところ。
何か良い対策は無いかと帰宅しながら考えていましたら、ふと、夜間限定のコインパーキングにすれば良いのでは?と思い、興味本意でいろいろ調べていましたら「akippa」というサービスを発見しました。
このサービス、自宅の駐車場や会社の駐車場をアプリで簡単に貸し出しできたり、逆にスマホで予約して借りたりできるサービス。決済もどうやらスマホで完結。もちろん駐車場にゲートなどの設備は不要なので、初期投資ゼロ円でスタートできます(とはいえ無断駐車がある場合は、akippaをご利用ください的な看板がやっぱり必要そう)。
面白いサービスだなぁと思って早速スマホアプリをダウンロードして見てみると、貸し駐車場がそこそこ載っています!
私の場合、例えば新潟駅に電車で行くには近くの駅まで17分歩きます。アップダウンもあるので夏はもう汗だくなのですが、このサービスなら関屋駅近くに最大300円で車を停められるので、これからはQOLが上がりそうです…笑
逆に自宅の駐車場を時間貸しで貸し出す事もできるようなので、ちょっとした不動産収入にもなるかもしれませんね。
報酬額がエンドユーザーが支払う金額の43%くらいなので、そんなに儲かるわけではなさそうですが、例えば仕事に行っている間の日中だけ貸し出すとか、長期不在にする期間だけ貸し出すとか、そういうサービスの利用の仕方も良いかもしれませんね。
建設費が高騰する時代に、どうやって資金を準備して家を建てていくかというのは、しっかり考えていかないといけません。
一つは性能を上げて、年間のランニングコストを抑えることで、ローン返済額は上がっても光熱費でペイできるようにする方法。暖かい家なので風邪も引きにくくなり、医療費も抑えられる。体調が良いので仕事の生産性も上がり、成績も上がりますよね。
もう一つは、メンテナンスフリーの素材(例えば外壁の板や、塗り替え不要な漆喰)を使うことで、将来のリフォーム費用、つまり月々の修繕積立費用を抑える事ができます。
他にも、建築家で起業家の谷尻誠さんは、自宅を賃貸併用とする事で「家が稼ぐ」という事を実践されていて、お金がまわるシステムを作っています。
確かに自宅敷地内の一部を月極の貸駐車場とすれば、月に3000円でも収入があれば100万円分のローンを返していく事ができます。実際に、前職時代ですが新潟市の中心市街地で、自宅前の駐車スペース一台分を月極駐車場として貸し出す事でローン返済にあてるといった資金計画を行った方もいらっしゃいました。良い方法ですよね。
私は通勤途中の車内でよくstand.fmを聴いています。賃貸併用住宅に住む事で家賃収入で住宅ローンを返していく番組がなかなか面白いです。
これからの家づくりの立ち回り方として、中古戸建てを買ってフルリノベーションして一部を賃貸として貸し出し、家賃収入をローン返済にあてながら、質の高い高性能な住まいを手に入れるというのも、これからの時代の一手かもしれませんね。