こんにちは、営業設計の福本です。
最近は霰がちらついて、いよいよ雪が降りそうな雰囲気ですね。
僕もバイパスの流れが遅くなってきたので、
家を出る時間が早くなってきました。
さてさて、
新しい家を建てる際に欠かせない
『水道工事』について、書いてみようと思います。
水道はどこから来るのでしょうか?
家を建てるには水道が必要です。
では、すべての土地に水道が入っているか?と言うとそうではありません。
水道をどこから持ってくるかというと、
道路に埋まっている水道管(本管)から自宅の敷地内に水道管を引き込みます。
自宅の敷地内に無事、水道が引き込めると、水道メーターが設置されます。
これで水道局が水の使用量を確認するという訳ですね。
水道の引き込みには、時間や経費が掛かります。
土地の活用や新規に購入される際には注意が必要です。
ますは現況を確認してみましょう
新潟市であればの新潟市水道局に行くと管路図の閲覧が可能です。
『敷地の中に水道が引き込まれているか』
『前面の道路に水道本館が埋まっているか』
『水道管の太さはどの程度か』
などを確認します。
水道の本管は道路に埋まっていますが、
日本全国どこの道路にも埋まっているわけではありません。
水道を引き込む距離や道路の所有者によっては協議が必要になる場合があります。
建物を建てる前には事前に調査をして、
予算やスケジュール感を把握しておくことがとても重要になります。
工事の流れ
①:事前協議→申請を上げる前に、現況や引き込みの位置・時期などを事前に相談します。
②:許可申請→工事の内容や期間などを水道局へ申請します。
※申請の時期や道路・敷地の状況によってはかなり時間を要する場合もあります。
③:地面の掘削→ 自宅の敷地に面する道路を掘削し、水道管と水道メーターを設置します。
④:給水管の取り回し→ 水道メーターから自宅内の水場に給水管を取り回します。
まとめ
水道引込み工事は、新築住宅において非常に重要な工程です。
工事の流れや必要な手続き、費用のポイントを理解しておくことで、
スムーズに打ち合わせや工事を進めることができます。
購入予定の土地やご実家の敷地など、お気軽にご相談くださいね。
※写真はフリー素材を利用しております。