すみだ北斎美術館
無機質なアルミパネルの塊ですが
切り込まれたスリットによって外部と繋がります
北斎美術館とありますが
良くも悪くも
北斎や彼のゆかりの地を
想像させるような印象はありません
以前読んだ本にあった
無頓着な彼が布団を被りながら
絵を描いていたというところが
強く記憶に残っていたのですが
すご~くリアルな模型がありました!
私もプランをつくるときに
よく腹ばいになってやります
長時間PCの前で座っていることが多いので
腰が楽というのもあります
紙と鉛筆と消しゴムのみで
考えに行き詰まるとゴロゴロ転がったり
居眠りしたりと
長時間の作業も全く苦になりません(笑)
むしろリラックスして集中でき
とても楽しい時間なのです
描いては消し 描いては消しの繰り返し
そうして消しゴムのカスだらけになり
手が黒くなってきたころ
プランが出来上がるという次第です
北斎は90歳という
当時では超高齢で亡くなる際に
10年いやあと5年生きられれば
本当の絵師になれるのに・・・
と言ったそうな
飽くなき向上心ですね