こんにちは、営業設計の福本です。
さて、秋も深まり…というより終わりかけているような気もしますが…
厳しい暑さが終わり、日差しのやさしさが感じられ
読書にはぴったりの時期ですね。
…というわけで読書の秋です。
家づくりの参考になる本を3冊ご紹介したいと思います。
家づくりの知識は多岐に渡るので、
構造、お金、照明、庭、土地、家具などなど…
それぞれが専門的にかなりのボリュームがあります。
今回は家づくりのスタート、それぞれの分野のヒントになるような本をご紹介します。
★すまいの解剖図鑑
増田 奏 さんがお書きになられた大ベストセラーです。
大手の書店でも家づくりのコーナーには大抵置いてあるのではないでしょうか。
『南入りと北入りの土地はどんな特徴があるのか』
『洗面台は脱衣室とランドリーどっちの仲間なのか』
『そもそも屋根ってどんな役割なのか』
書かれていることは、ごく普遍的なことで図やイラストも多く採用されていて、
視覚的にもとても分かりやすいです。
普段我々が体験している空間やカタチ、導線などの「あたりまえ」を
言語化してくれて、すっと腑に落ちる本でした。
★家づくりのすべてがスラスラわかる本
家づくりのすべて…とまではいきませんが、
全体を俯瞰して把握できるわかりやすい本でした。
目次をみてみると、
『お金』『税金』『法律』『間取り』『構造』『断熱』『省エネ』『解体』『バリアフリー』『家具』
などなど…
ああ家づくりってこんなにいろんな分野の情報があるんだな…
と わかっていただけるかと思います。
各分野の概要の導入をインプットするにはとてもピッタリな本ですね。
みなさま意外と興味のある分野以外の情報は取られていない印象です。
興味がある分野に情報を偏らせずに、全体を見ていただいた上でより深堀していくと良いですね。
★あなたのいえ、わたしのいえ
こちらは絵本になります。
作者はからすのパン屋さんでも有名な、かこさとしさんです。
わたし家族で夕飯を食べると、仕事のことが話題にのぼることもあります。
「いえっなあに?」と聞かれると、確かに…なんと説明したものか
この本はそんな「いえってなあに?」をとてもやさしく教えてくれる本です。
なぜ家を建てるのかシンプルですがとても考えさせられました。
家づくりにはさまざまな動機があり、住まい方も多様化していますが、
お子さんと一緒に家づくりを楽しんでいただければと思います。
他にも面白い本はたくさんあるので、機会があればまた紹介させてください。
家づくりに正解はありませんが、考えをまとめるヒントや引き出しになりますで是非読んでみてください。
ノモトホームズの、展示場の本棚にもありますのでお立ち寄りの際は見てみてくださいね。