こんにちは。営業設計の竹村です。
いつもの現場レポートですが、ちょっとタイトル変えてみました!
まずはお知らせからですが、国の家づくり補助金である「子育てエコホーム支援事業」の予算に対する補助金申請額が、今日現在で34%に達しています!
補助金取得を予定されている方、お急ぎください!
「子育てエコホーム支援事業」とは?
「子育てエコホーム支援事業」は、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
つまり「国が補助するから高性能住宅を建ててくださいね」という補助金になります。
長期優良住宅で100万円、ZEH水準住宅で80万円の補助金が受けられるものですが、残りが66%になっています。
昨年、一昨年も同様の補助金がありましたが、毎年9月、10月頃には予算の満額に迫り、最後は駆け込みで気が付くと予算がなくなってしまった、という事がありました。
「子育てエコホーム支援事業」の予算枠の確保ができるのは「着工」してからとなりますので、その点ご注意ください。
江南の家 現場レポです!
さて、今週の江南の家の現場レポートです。
現在、大工の廣瀬さんによる石膏ボード貼りと壁の羽目板貼りが行われています。
こちらは小上がりの和室。
天井には杉の上小板が貼られ、壁には漆喰下地になる石膏ボードが貼られています。
左手には床柱を挟んで床の間と押入れがあり、手前の押入れは一時的に道具置場として活用しています。
廣瀬さんが大好きなコーラもしっかり常備されています(笑)
和室を抜けると階段、洗面コーナーがあり、右手に向かうと回遊動線でキッチンに繋がる間取りになっています。
広い空間になってはいますが、これから間仕切り壁などを立ち上げ、洗面コーナーを作っていきます。
玄関から土間続きで出入りできる土間収納では、ちょうど杉羽目板を貼っているところでした。
胴縁という壁下地を45㎝間隔で横方向に流し、ここに羽目板を留めていきます。
写真にもあるように、木用ボンド(通称:白ボンド)を胴縁に塗るのは、羽目板も乾燥収縮によって反ったりすることがあるので、なるべく木の動きを抑えるための工夫です。
天井と壁の取り合い部分です。
勾配天井になっているため、羽目板1枚1枚の上部を斜めにカットする必要があります。
1枚ずつ長さを測って、取り付けては次の羽目板の長さを測って・・・と、根気のいる作業が続いていましたが、大工さんはお手の物といった感じでした。
壁と天井の取り合い部分には、廻り縁(まわりぶち)という角材を最後にぶつけて仕上げます。
廻り縁を取り付けた後の仕上がりはこの様になります。
蒸し暑い1日でしたが、大工さんも一生懸命作業されていました。
もう少しで、大工さんの腕前がさらに発揮される「造作工事」に差し掛かります!
また引き続き、現場レポを書いていきますのでお楽しみに!
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