こんにちは。営業設計の田中です!
先日にはなりますが、「地域主義工務店の会」東京研修に参加してきました。2日間の研修で初日は温熱、地震、耐震などの座学がメインの勉強会です。
2日目は3つのコースに分かれ建物の見学を行いました。東京の建物の見学ですので数年振りに東京の電車を利用しました。慣れない東京の電車でグーグルマップと乗換案内のアプリをにらめっこしながらの移動でした。
最初の建物は木下治仁さん設計の「小さな音楽室」を見学させていただいました。シャープな方杖とFIX窓が特徴的な建物で内壁には土壁を使用しています。建物のアプローチも素敵でとても勉強になりました!
次の建物は建築家アントニン・レーモンドさんの「アンセルモ教会」を見学しました。
コンクリート打ち放しの構造が、力強く、重厚な雰囲気がつくりあげられています。
天気が良い日ですと外観の特徴的な窓から綺麗な自然光入るとのこと。天気が良い日にまた訪れたいです。
最後の建物は建築家吉村順三さんの「園田邸」を見学しました。園田邸は写真撮影がNGということで写真でご紹介できませんが、園田邸は吉村順三さんの設計で有名な「軽井沢の山荘」より7年前に建てられた住宅です。天井の高さが抑えられていて造作ソファとコーナーの窓部分がとても気持ち良い空間でした。ソファに座った途端興奮しました!(笑)
この2日間勉強、建物見学ととても良い刺激をもらいました。これからも良い建物を見て、吸収して建主さまにお届けできるように頑張りたいと思います!