こんにちは。営業設計の田中です!
7月に入り梅雨が明けてくると厳しい夏の暑さが続きます。日射を遮り冷房負荷を減らしたいものですよね。一番は建物をパッシブ設計し、軒を深く出して日射を遮ることが重要ですが、今の住宅は軒があったりなかったりと形状は様々です。今回はすでに持ち家を持っている方でもできる日射遮蔽のやり方をご紹介したいと思います。
①すだれや植物で日射遮蔽をする。
日射は外で遮ることが一番効果的ですので、窓辺に植物やすだれを下げることで日射をカットすることができます。
②窓辺に落葉樹を植える
落葉樹は気温が下がると葉を落とし、それ以外の時期は鮮やかな緑の葉っぱをたくさん茂らせてくれるので窓辺に落葉樹を植え日射を遮蔽をすることも効果的です。
③窓の外に電動ブラインドを付ける
電動ブラインドは室内側からでもリモコン操作ができるブラインドで日射の制御が自由自在です。設置するには設置条件やコストがかかってしまうのでお財布と相談が必要です。
④軒の深い家に住む
パッシブ設計(太陽に素直な設計)を心掛けているノモトホームズでは太陽高度が高い夏の日差しを遮るために軒を深くしてご提案させていただいてます。
また、南側の開口部の上に庇を設けることも有効です。庇を取りける場合は庇の出が重要になってきます。
以上、この猛暑の日射対策のご紹介でした。ぜひ植物やすだれなど簡単なものからチャレンジしてみてください。