在るものを使う
いわゆる 施主さまからの支給
最近では 家電だとエアコンや
まだ新しい住宅設備だったり
建て替えの建物ですと 思い出のある部材の一部を
手を加えて再利用させていただいたりと
使用できるものは利すし コストの軽減にもつながる
ものかと思います
現在進めさせていただいている現場
基礎工事を終えて 上棟まじかの建物
以前紹介をさせていただいた 大変環境にも
恵まれたところのものです
計画では ダイニングカウンターを造作予定でしたが
現場に近いご実家の倉庫に数枚の杉の板材が在り
利用できるならとのご要望をいただき
今日その材を視させていただきました
樹齢は おおよそ90年から100年といった
ところでしょうか 乾燥も充分な良い材です
若干加工に費用が伴うやも知れませんが
使用しない手はないものかと思います
それに もう一つ玄関までのアプローチに
敷石として利用できそうな丸石
写真奥 今は居られない お祖父様が手積みで造られた
石垣とのこと その当時より在る石とか・・・
どれも思いのこもったもの
できる限り 計画良くバランスのとれた形 で活かしたい思います。