例年の事ながら「寒の戻り」とはよく云ったもので、つい先達ての春めいた陽気からの寒暖の差は例年の季節の変わり目とは些かの違いを感じる今日この頃の寒さ、
否が応でも何かと体調管理には気を遣うこの頃ですね。
以前にもご紹介させていただいた、素材にはタモ材を使用し径を3㎝の八角に仕上げたものを施工します。
展示場へご来場をいただいた方々からも素材の感触と握りの径がとても良いと言ったお言葉をいただいているものです。
無塗装の素地で仕上げていますので、年数を重ねる事で色合いも艶のある飴色となり趣のある空間の一端を担うものとなります。
その住まいの空間の仕上に合ったご提案をさせていただく中で、スチール製や木製の手摺受で段板と調和する、モダンでありながらも和のテイストを活かす仕上げとし、
細かな事ではありますが、こういった意匠性の拘りを持ってして時を経ても居心地の良い住まいとなるものと思っています。
細かなところではありますが八角の手摺、是非その感触を味わっていただいては如何でしょうか。