こんにちは。営業設計の竹村です。本年もよろしくお願いいたしま
この度の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んで
今回、地震に関するニュースやXを追って情報収集をしていますが
珠洲市市長のコメントにも「市内の9割が全壊か、ほぼ全壊」とありましたが、耐震性能が低い旧耐震基準(
これから専門家が入り、分析や検証が進むことだとは思いますが、ニュースを見る限り「パンケーキクラッシュ」と呼ばれる、
新耐震基準以前の建物は開口部が多く耐力壁が少ないため(あるい
また、今回の地震ではキラーパルスも観測されていたそうです。キ
命や財産を守るはずの住まいが倒壊して、大きな被害が出たという
ノモトホームズでは許容応力度計算を行い、地震に対する安全性を確認するようにしています。なぜならば、今回の様な震災が発生した場合、構造計算をしっかり行って、耐震等級2ないしは3の建物であれば、過去の事例を鑑みても全壊に至るケースはほとんどなく(熊本地震では等級2の建物が全壊した事例があったようです)、震度7クラスの地震があっても補修程度で、住み続けられる可能性が高いと考えるからです。
建築基準法の第一条にはこうあります。
「第一条 この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基
まさに、住まいはシェルターであるべきで、暑さや寒さ、地震から
設計者として、住まいの耐震化を当たり前として捉える必要がある
次回は今回の地震でもクローズアップされた液状化現象について、書いてみたいと思います。