こんにちは。営業設計の竹村です。
本日、明日と「浜浦町の家 完成見学会」を開催させていただきました。本日は予約枠がほぼほぼ埋まり、明日はお陰様で満員御礼となりました。大切なお住まいでの完成見学会開催をご快諾くださった建主さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
このように、つくらせていただいたお住まいで完成見学会を開催させていただくことは、私たちにとっては大切な営業機会となります。作り手として「自分たちのつくる住まいを、欲しいと言っていただける方にどうやって届けていくか」というのは非常に大事で、そこまでが作り手の責務だと思っています。
「浜浦町の家」では、営業設計として担当させていただきました。準防火地域の狭小地に建つコンパクトなお住まいで、エリア柄住宅が密集した敷地ではありましたが、西側が空地となっていたことが設計の糸口となり、柔らかな自然光が降り注ぐ温かみのある住環境がつくれたと思います。建主さまも、「手作り感のある愛着の湧くお住まい」に通ずるセンスをお持ちで、お選びくださったタイルや照明器具の一つ一つ、格子のデザインを眺めていると、その時々の打ち合わせ風景が思い出されます。
上の写真は、吹き抜けにあるダイニングです。窓はあえて掃き出しとせず、腰窓とすることで落ち着きのあるスペースとすることができます。空間の大きさや用途によって、窓のサイズやキャラクターを変えるのは、設計でも重要なところです。
キッチンはクローズドタイプで、ちょっとした籠り感のある空間になりましたが、これがまたなんとも居心地の良い場所で、キッチンに立つと正面の窓から海沿いの松林を見ることができます。壁付けキッチンの魅力は、料理をしながら外の景色を楽しめること、というのが再確認できた、料理が楽しくなるキッチンになりました。
明日は終日、満員御礼の完成見学会です。お越しいただいた皆様に私たちが信念を持ってつくるお住まいの良さを、体感していただければと思っています(社風としてゴリゴリの営業は行いませんので、いらっしゃる方はお気軽にお越しください)。