こんにちは。営業設計の竹村です。
今日は「住宅会社と土地、どっちから探すべき?」 という内容で記事を書いてみたいと思います。この記事は、「これから家づくりを考えたいんだけど、何から手を付ければ良いかが分からない人」向けになっています。
「住宅会社と土地、どっちから探すべき?」というお悩みは、家づくりの初期の段階の方に多いお悩みです。私たち住宅会社の立場からお話しさせていただきますと、実は「土地を探す前に住宅会社を探す」方が良いと考えています。
理由は大きく二つあります。
理由は大きく二つあります。
一つ目は、「土地の良し悪しを設計目線で判断できる」という点です。
「この土地だったらどれぐらいの規模の建物が建てられるか」「採光や通風はどうか」「どのような間取りが考えられるか」などといったプランニングや基本計画の大枠を検討し、建主さまにアドバイスすることが可能です。
また「北側斜線があって2階は敷地ぎりぎりまで建てられない」や「土留め工事が必要なので工事費がかかりそう」といったテクニカルなことも想定して考えることができるからで す。
また「北側斜線があって2階は敷地ぎりぎりまで建てられない」や「土留め工事が必要なので工事費がかかりそう」といったテクニカルなことも想定して考えることができるからで
二つ目は、「住宅ローンもワンストップで相談できる」という点です。
土地が決まると、家づくりは急加速します。「よし、ここに決めよう!」となったタイミングで不動産会社に「買付申込書」を渡して、その段階で「1番手」「2番手」「3番手」・・・と申込順になるのですが、ここでご注意いただきたいのがこの買付申込書を出す段階では往々にして「住宅ローンの事前審査が通っている状態」である必要があります。つまり、良い土地を見つけて買付申込書を出そうとしても、住宅ローンが通っていないために買付申込書が遅くなり、そうこうしているうちに他の人に買われた、といったトラブルが起こる可能性も出てきます。
ですから土地を探す段階で、住宅ローンのことも私たち住宅会社にご相談いただき、融資の段取りも一緒に行っておくのがベストです(ただ、不動産会社によっては事前審査前に買付申込書を出しても良いというところもありますので、事前に確認しておいた方が良さそうです)。
ですから土地を探す段階で、住宅ローンのことも私たち住宅会社にご相談いただき、融資の段取りも一緒に行っておくのがベストです(ただ、不動産会社によっては事前審査前に買付申込書を出しても良いというところもありますので、事前に確認しておいた方が良さそうです)。
買付申込書を出して無事に土地が買えることになると、今度は不動産会社から「土地契約は1か月後です」「土地決済は1か月半後です」とスケジュールが提示され、トントン拍子に進んでいきます。この段階から、住宅会社との設計打ち合わせがスタートしていきます。
今日は「住宅会社と土地、どっちから探すべき?」というテーマで書いてみました。
土地が決まると家づくりは急加速する、というのを想定して、「理想の家」についてご家族で話し合っておくことも必要ですね。
冬に家づくりの話が持ち上がって春から考え始める、という方が新潟には多いので、今の段階から具体的に土地を探し始めておいた方が良いと思います!
家づくりの参考になりましたら幸いです。