電気、ガス、ガソリン等と高騰が進む昨今、今年暮れにはレギュラーガソリンは200円台に上るのではとの話も伝わって来ます。
国策とも言える省エネ住宅、それに伴う国からの補助金給付等も充実を図られて、益々自然への負荷の少ないエネルギーの需要が高まってきています。
その様な中、現在新築計画されている建主様を含めオナー様からも太陽光発電工事へのご相談をいただく事が、多くなってきました。
断熱性能・機密性能を担保した建物との相性の良い空調設備にも適した太陽光発電、ソーラーパネルの施工は今後のエネルギー課題や温暖化の問題を鑑みる上でも今後大きな要素の一つになる事かと思います。
8月26日土曜日10:00第三回住まいづくり教室「太陽との付き合い方」と題し設計上、効果的な日照遮蔽と日射所得や光熱費等のランデイングコストなどを交えて解説をさせていただきます、担当させていただきますのは、弊社設計田中君、伊藤誠康さんもZOOMにて参加いただきます。
是非この機会に将来を見据えた住まいづくりのヒントに、ご参加いただければと思います。
お引渡しより15年を迎えるお住まい、今、太陽光発電をご検討をされて居られます。
薪ストーブの前に設えられた日差しを浴びるブラッサイヤ、無垢杉フローリングも飴色をまし、障子越しに見える年月掛けて成長した庭の木々。
また、広間上漆喰仕上げの壁とその天井仕上げの杉板、節の無い上小と大きな太鼓梁もまた経た年月を物語るように美しい飴色を帯び、味わい深い趣ある室内空間を見せてくれています。
久しく室内を拝見することはなかったのですが、とても心地の良経年を迎えていることを見させていただき、改めて古からの素材の良さと設えの良さに見とれておりました。