こんにちは。営業設計の田中です!
連日続いている猛暑ですが日射を遮り冷房負荷を減らしたいものですよね。一番は建物をパッシブ設計し、軒を深く出して日射を遮ることが重要ですが、今の住宅は軒があったりなかったりと形状は様々です。今回はすでに持ち家を持っている方でもできる日射遮蔽のやり方をご紹介したいと思います。
①すだれや植物で日射遮蔽をする。
日射は外で遮ることが一番効果的ですので、窓辺に植物やすだれを下げることで日射をカットすることができます。
②窓辺に落葉樹を植える
落葉樹は気温が下がると葉を落とし、それ以外の時期は鮮やかな緑の葉っぱをたくさん茂らせてくれるので窓辺に落葉樹を植え日射を遮蔽をすることも効果的です。
③窓の外に電動ブラインドを付ける
電動ブラインドは室内側からでもリモコン操作ができるブラインドで日射の制御が自由自在です。設置するには設置条件やコストがかかってしまうのでお財布と相談が必要です。
以上、この猛暑の日射対策のご紹介でした。ぜひ植物やすだれなど簡単なものからチャレンジしてみてください。
話は変わりまして、本日は設計顧問の伊藤さんにお越しいただき着工中、着工前の物件の納まりの確認や仕様など確認を行いました。
基本的に納まりの確認はより原寸(実際の寸法)に近くなるように1/5や1/10、時には1/2など図面をより詳細にし細かく図面を描いていきます。詳細に描くことで大工さんなどの造り手にもわかりやすくなります。詳細図を描いていると頭の中が整理でき、業者さんと現場で打ち合わせをする際に説明しやすくなります。私はこの詳細図を描いている時間は楽しくて好きです。私の他に竹村さんは現在着工中の在来浴室の納まり確認をしておりましたが考えることが多い分出来上がりは素晴らしい浴室になり、完成が楽しみであります。工事の経過は遠藤さんのブログで紹介されると思いますのでぜひチェックしてみてください。