こんにちは。昨日Yahooニュースを見ていたら「世界で熱波、豪雨が猛威 地球温暖化が影響 異常気象「新たな日常」に」という時事通信社の記事がありました。猛暑は世界各地で起こり、最高気温がとんでもない数字になっています。それに伴い、熱中症とみられる死亡が相次いでいる、山火事が収まらないという恐ろしい事態が世界で起こっています。日本も7月なのにこの暑さ、熱中症に気を付けましょうとアナウンサーが呼びかけることが日常になってしまっています。私の実家の札幌でも今週は30℃まで気温が上がると母から連絡がありました。7月なのに北海道で30℃になるという状況は異常です。「新たな日常に」という表現に怖さを改めて感じました。昨日の夕飯時家族で話しましたが、子供たちも「怖いこと」「何とかしなければいけない」ということはわかっています。その先の何をすべきか、何ができるかを一緒に考え、勉強し、行動に移さなければなりません。温暖化はずっと言われていたことですが、改めて世界気象機関(WMO)が警鐘を鳴らしています。意識して行動したいと思います。
温暖化に関連するのですが、8月19日㈯に木育教室を開催します。私が担当するのですが、森林や林業に関する資料を集めたり、本を読んだりして、どうまとめてお話すれば伝わるか、わかりやすいかを検討している最中です。森林の機能は多様です。その機能の中でも温暖化防止の役割を担うのが森林です。温暖化対策においてしっかり取り組んでいかなければならないにも関わらず、森林を管理するための林業に関しては課題が多くあります。
先週、私は村上市森林組合を訪れ、代表理事組合長の斎藤さんに話を伺う機会をいただきました。この木育教室で新潟の林業について知ってもらいたいと思っていますので、情報収集の目的でお伺いしました。斎藤さんからは村上市森林組合の現状と取り組み、課題について教えていただきましたが、課題の話の際には「これはもう、私たちの嘆きです!」と仰られ、村上市森林組合だけの問題ではなく、日本の林業業界の嘆きとして心に刻みました。この木育教室を通して、現状と課題を多くの人に知ってもらい、行動に移すきっかけになれば嬉しいです。
夏休み期間中ですので、お子様が楽しめる端材工作も開催します。参加申し込みをお待ちしております!