ひば材を使用したデッキが2つあり、築16年が経過しました。片方のデッキには屋根があり、もう一方は野ざらしですが、後10年くらいは使えそうです。
デッキに屋根がある方は、雨や直射日光から保護されているため、風化や腐食のリスクが低くなります。そのため、長い間も安定して使用できると思います。
一方、雨ざらしのデッキは、風化や湿気、虫害などの要因によって劣化する可能性があります。しかし、築16年経過してもまだ使用できるので、年一回の春の高圧洗浄を行ってきた事なのか、ひば材自体が耐久性が高いと思います。
残りの10年間確実にを使うためには、以下の点に注意します。
- 定期的なメンテナンス:デッキの表面を洗浄し、汚れを取り除きます。
- デッキに傷や欠損箇所があれば、早めに修繕しましょう。傷や欠損が放置されると、そこから水分が侵入し、劣化を進める可能性があります。
- 適切な換気:雨ざらしのデッキは湿気を含みやすいため、適切な通気を確保します。デッキの下部や周囲を確認し、湿気がこもらないようにしましょう。
- 定期的な点検:デッキの状態を定期的に点検し、早期に問題を発見しましょう。腐食や虫害の兆候があれば、専門家に相談することをおすすめします。
これらの注意点に留意しながら、残りの10年間もデッキを使用できるでしょう。しかし、デッキの状態は個別に異なるため、相談することでより具体的なアドバイスを得ることができます。
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