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無垢フローリング、水回りに使うのはどうなの?

こんにちは。仕事が終わりスマホを見ると、妻から「今日夕飯適当に食べてきて~」とLINEが入っていたので、帰りにスーパーで”半額寿司”を買って帰ったのですが、帰ったら白米が炊飯器に残っていたので、もったいないので寿司をおかずに白米を食べた、フードロス削減を身を挺して実践している竹村です。

 

さて今日は「無垢フローリング、水回りに使うのはどうなの?」というテーマで記事にしたいと思います。ちなみに今回は築3年の拙宅「坂井東の家」を事例にご紹介させていただきますね。

お客様から「水回りは木にしない方が良いですか?」というご質問をよくいただきます。確かにここは皆さん気になるところで、特にアパートにお住まいの方は塩ビ系のシートだったり、複合フローリング(新建材)のフローリングに慣れていられる方が多いので、いざ無垢の床の家に住むとなると心配になりますよね。特に子どもは何かとこぼしやすいですし、キッチン回りも水ハネはつきものです。

拙宅はどうかと言うと、結論を先にお伝えすると、そんなに水染みはありません。何故なのか考えてみると、どうやらフローリングの樹種に理由がありそうです。
拙宅のフローリングはオークの挽板を合板に貼ったフローリングを使用しています。今では人気もあって定番化しつつありますが、ノモトホームズでは最初に使ったのが拙宅になります。杉フローリングを使った竹尾モデルハウス(現在は事務所移転に伴い解体済)を見ていても、水染みは確かに見られました。一方、オークは水に強いと言われ、例えばウイスキーの樽に使われていたりします。

 

こちらの写真は拙宅の食洗機前の様子。気を付けても気を付けても毎回水滴を落としてしまうのが食洗機周辺で、脱衣室よりも洗面台前よりもトイレよりも、一番水滴が落ちるところです。海外製のパワフルな食洗機を使っていれば予洗い無しでもOKですが、拙宅は国産の食洗機を入れているため必ず予洗いしてから食器を入れるのですが、そこで毎回水滴が落ちてしまいます。ですから朝晩毎日2回、複数の水滴がフローリングに落ちて染みるのですが、乾くとまったく気になりません。

 

こちらはトイレの床です。便器前にはトイレマットを敷いていますが、床はとってもきれいに保たれています。ポイントは、男子は座って用をたす、というルールを設けていること。立って用をたすと、必ず床に跳ねてフローリングや腰壁を汚しますので、拙宅では必ず座ってするようにしています。

こちらは浴室から出てすぐのところです。風呂上がりの子どもたちは足をよく拭かずにとことこ走っていくので、いつも足跡が付くところですが、こちらも水染みはありません。

 

無垢フローリングは水染みができやすいというイメージが付きものですが、樹種を変えればそんなに気になりません、というのが無垢フローリングの家に3年住んで分かったことです。年に2回でも、ワックスやオイルを塗っておけばもっときれいに保つことができたと思います。

もし、水回りの水染みが少し不安で・・・という方がいらっしゃいましたら、今回のブログを参考にしてみてください!

 

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