こんにちは。「道上の家」設計担当の田中です!
この土日から皆さまお待ちかねのGWですね。私も昨日は久しぶりに高校の友人とバーベキューを行いました。最近の仕事のことやプライベートのことも話すことができ、とても良い休日でした。
本日はGW明けに開催します「道上の家」の設計のポイントについて書いていこうと思います。
まず最初は南側の大開口の3つの窓の高さを揃え、水平ラインを統一しているところです。サッシとサッシの間の柱は梁と同様に化粧柱にし、木材を出すことでノモトホームズらしい木の家を演出しています。3つのサッシには障子が付く予定です。
リビングと一体になっている畳コーナーは小上がりとし、「鳥屋野南モデルハウス」と同様に床柱にコブシの木を設け、また建主さま所有のカリンの木を使っております。サイズは約14cm角もあり高級感とダイナミックがあります。
床柱の壁は下まで下げるのではなく、花瓶等を設えた時にダイニング・リビングから見えるように設計してあります。そうすることで空間を広く見せる効果もあります。
リビングから見た床の間です!
今回は小屋裏エアコンを採用しており、なるべく冷気が落ちるように2階ホールの手すりは縦格子としています。こちらは「竹尾モデルハウス」の小屋裏空間の縦格子を参考にしています。
吹抜け部分は勾配天井となっているので、より一層LDKと2階のホールで一体感が出ています。大開口からは既存の庭の緑が美しいです。この他にもまだまだ見どころのある「道上の家」です。こだわった住まいのお話しを当日見学会場でお話しできればと思います。13日、14日お気軽にお問い合わせください。