彼岸中日を迎えて、想うはコロナに翻弄されて実家のお墓へこの三年一度もお参りを行けてていない状況でしたが、この時期に漸くご先祖様や家族への挨拶ができそうなので、内心厳かな心持で日々を過ごす今日この頃です。
それにしましても、この二日間の日中の気温の高さは大変ありがたいものの、例年に比べ些か高すぎではないかと・・・・・。
海洋でもその時節に獲れるはずの魚類が揚がらずに、過去にない別の種のものが大量に揚げられたりとかの話を耳にしますが、やはり原因は温暖化の為せるところなのでしょうが、今に生きる私達が自然界へ掛け続けてきた負荷と云われる大きな難題を次世代へ継承させる事のなき様、私達は日々の暮らしの中で小さな事からでも出来る事を積み重ねて行かなければならないのではと思います。
自然との共存をテーマにイタリア ミラノに建築されたマンション、建築家ステファノ・ボリエ氏によるもので、「垂直の森」と呼ばれるマンション、各階に設けられたテラスに生い茂る緑の木々、水は地下水を循環しその木々の茂みには多くの種類の鳥達が住み着き巣作り営みが繰り広げられて、その木々はCO2吸収し酸素を放出し大気綺麗に。
大変感銘を受けました、ご興味のある皆様是非ご覧になれれたはと思います。
緑にまつわる建主様の造園工事、以前にもお伝えさせいただきましたが、明日完成を迎えます。
建主様にもその出来栄えを「想像以上の庭」にと言ったいただき大変嬉しく、マスクの下思わず顔を綻ばせておりました。
着工から1か月程の期間が掛りましたが、その間多くの近隣の方々が訪れては職人さんや建主様へどの様に為っていくのか、また完成したその庭を観せていただきたいと言った言葉を多くの方にいただいたとの事を伺いました。
重ねて嬉しい限りです、パーソナなエリアでありながらもご近所皆さんのパブリックなエリアとしてもこの緑の造園工事が認知され、もたらされる意味合いは大きなものであると思っています。