こんにちは。ノモトホームズの竹村です。毎回ChatGPTの話で大変恐縮なのですが、ついにLINEアプリで「AIチャットくん」なるものを見つけてしまいまして、、、ChatGPTより簡単でレスポンスも早いので、かなり便利なのでここで共有させていただきますね・・・笑
昨年の秋に、住宅情報誌『ハウジングKomachi』の取材で「山二ツの家」にお伺いさせていただいたのですが、その際にオーナー様から「今度飲みましょう!」とお声がけいただきました。
『ハウジングKomachi』も昨年末にめでたく発売されたのもあり、ついに先日、私と取材チームの方の二人で「山二ツの家」にお邪魔し、オーナー様ご夫婦との飲み会がありました。オーナー様も建築士ということもあって、照明計画はかなり攻めた(必要最小限)計画になっているのですが、これまた夜の居心地もすごく良くって、しかもダイニングテーブルを囲んで食事ができる(私は住まいの中でダイニングが一番好きです)、というなんとも贅沢な時間を過ごさせていただきました。気が付けば日をまたぐくらい!暮らし方も伺えて、とても楽しく素敵な夜でした。
建築の神様である吉村順三さんの言葉に、「「よい住宅」というのは、形そのものよりむしろ、その家自体に「たまり」というか、重心のある居住空間のある家のことだと思う。(抜粋しています)」というものがありますが、まさに山二ツの家にはいろんなところに「たまり」があって、部屋の連続というよりも「たまり」が連続して住まいができていると感じました。照明計画はもちろん、天井高さの変化、壁や天井の仕上げの変化、窓高さの変化といった、いろいろな要素から「たまり」が生みだされています。対して、ハウスメーカーの建売住宅やマンションに私が魅力を感じないのも、それらの要素が画一的過ぎて、変化が無いからかもしれません。「窓の高さはぜんぶ床から2m!天井高さはどの部屋も床から2.4m!」であれば、現場は楽ですし設計だって悩んだりすることもありません。難しいし、面倒だし、手間もかかりますが、それでも良い空間をつくるべく、「たまり」を意識しながら設計をやっていきたいなと、改めて感じています。
追伸:太陽光需要が多くなってきていますので、田中君がコラムページでQ&Aを作ってくれました。ぜひ、ご覧ください。