やっと春の足音が・・・と思っていたところへの寒波、確かにまだ2月この位の寒波はあっても致し方ないところではありますが、夜間の寒暖差は別としてそろそろ積雪はもう良いのではと思ってしまう今日の天気です。
昨日12年を経たお住いへ、ンテナンスのご相談を受けてお伺いをさせていただきました。
ご相談の内容の中にデッキ交換のご要望をいただきご提案をさせていただく事といたしました。
設置場所等によって、雨が掛かりや日射しの当たり具合等とと言った気候の条件によっては10年を待たずに劣化をもたらす場合もあり、10年を経ると確実に数枚の交換が必要となるものと思います。
広間からお庭へと延びるデッキを設ける事でその空間から外へと繋をもたらす大変心地の良いものです。
施工当時は湿気に強い桧材を用いウッドロング(自然由来の水生木材保護剤)を浸透させて仕上げていました。
確かに桧材は柱など縦使いにすることにより耐水性に優れて朽ちる事無く上部で美しい材でですが、平使いするデッキ床材では経年変化等による雨水等の浸透を避けるのは大変難しいところでした。
かと言って、樹脂製のものや高価な輸入材での、とても硬質な木材もまた経年によるところの劣化は拒めず樹脂は色褪せや
硬質材は表面のケバ立等の難点もあります。
上の写真は、5年程前からデッキ材材として施工させていただいているエステックウッド材で仕上げたデッキです。
このエステックウッド、薬品を一切使用せず窒素加熱処理を行い、木の腐りやすい成分を分解し 天然の杉材でありながら屋外でも長期的に使用できる耐朽性が高い改質木材です。
耐朽性・耐水性・保温・防腐・防虫・形状安定性に優れた特性を持っています。
経年しても風合も良く桧材床材よりも優れた耐久性を持つものです。
当展示場でも施工されておりますので、これから新築計画、リフォーム計画のある方々、ご参考になると思いますので、是非一度ご覧いただければと思うます。