基礎工事

現在、基礎工事を行っている南区の現場ですが、基礎配筋の作業が完了しました。こちらの建物の基礎形状はべた基礎ですが、底盤の鉄筋ピッチが縦横筋共D13@200、一部D13@150シングル配筋の仕様になっており地中梁も複数の種類があり、組立に時間がかかるだろうなと思っていましたが、熟練の職人さんが4人で一生懸命頑張ってくれたこともあり、2日で組立が完了しました。鉄筋組立の２日目は、雪が降り職人さんも大変苦労されてましたが、無事に組立作業も完了しました。

鉄筋組立も完了して、次の工程の外周型枠の返しやアンカーボルトやホールダウン金物のセットも完了して、躯体コンクリートを昨日打設しました。外周立ち上りと底盤のコンクリートの一体打ちなので、立上りのコンクリートが吹き出さないように立上り下端まで打設して、コンクリートがおちついてきてから打ち継ぎ部分にバイブレーターを掛けながら立上りのコンクリートを打設していき、そのあとに底盤コンクリートを打設していきました。天気が心配でしたが、何とか持ってくれてよかったです。今月行う建方に向けて工事がスムーズに進められるように調整して行こうと思います。

こちらは、現在基礎工事を行っている西蒲区の現場ですが、根切り・砕石敷きの作業を昨日終了しまして、捨コン打設を本日行いました。捨コンは型枠用の墨出しや型枠の固定や一体打ちの受け金具の固定以外にも鉄筋のかぶり厚さの確保や、のり面が崩れないようにするために必要です。冬場の作業で天候が心配ですが、工事がスムーズに進められるように基礎業者さんと調整して行こうと思います。