外部の目隠しに板塀を設置します。目隠し板は、縦横どちらでも施工可能です。横張りの場合は、支柱に直接ビスを取付けることができますが、縦張りの場合は横桟を取付けることもありコストの面からも、横張りで施工することが多いです。
板塀を計画する際に、板塀の高さや目隠し板を両面張りにするのか片面張りにするか検討しますが、浴室前などで外からの視界を無くす場合は、両面千鳥張りにして施工してます。
板塀を施工する際に注意することがいくつかあります。板塀の高さが低く風の影響を受けにくい場合は、アルミ支柱のサイズを細くして根巻コンクリートを打ちませんが、高さが約1.5mを超える場合には、風の影響を受けることがあるので、高さによりアルミ支柱のサイズを太くしたり根巻コンクリートを設置して、強風にも耐えられるようにしてます。
目隠し板には、杉板を使用してます。長さが12尺のものよりも4mを使用してます。なぜなら支柱間隔を広くとることができて、高価なアルミ支柱の本数や独立基礎の個数を少なくすることで、コストをなるべくかけないようにしてます。目隠し板は、定尺長さよりも長い場合は、りゃんこ張りにすることで見た目にすっきりと仕上げてます。又、アルミ支柱を設置した際に、支柱天端から雨水が入らないように養生テープを貼ったり、支柱に付いている養生フィルムを取り忘れないようにしてます。以上の点に注意しながら進めていきます。
写真は、現在建築中の中央区の現場ですが、基礎工事も完了しまして土台敷きに入りました。これから建方を行いまして大工さんをメインに工事を進めていきます。これから冬場の作業になりますが、工事がスムーズに進められるように調整していこうと思います。
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