こんにちは!
最近、急に涼しくなってきまして季節の変化を感じている今日この頃ですが、
皆さま健康にはお気を付けてお過ごしでしょうか。
今日のブログは基礎について書いていこうと思います。
この写真は基礎が完成した時ですが、基礎の形状は布基礎と呼ばれる形をしております。
この写真から見えるように、基礎から細長い棒状のものが、出ておりますがこれが
ホールダウンと呼ばれるアンカーボルトです。
アンカーボルトにも太さや長さ違いがあり、使い分けております。
そのアンカーボルトは建物の柱と基礎をつなぐ大変重要な役割を持っています。
この写真は基礎工事中で根切りと呼ばれる作業をしたところです。
地盤面を重機で掘り、砕石を敷いて転圧をしています。
このあといよいよ、鉄筋を組んでいきます。
この写真は鉄筋を組んでところです。鉄筋組をするとベースコンクリートと呼ばれる
コンクリートを打設する前に配筋検査と呼ばれる検査を行います。
また、写真からも分かるようにスリーブと呼ばれる配管を取り付けます。
そのスリーブにも大きさの違いがあります。
また、型枠と呼ばれる枠を組んでいきます。
配筋検査が終わると、ベースコンクリートを打設していきます。
そのあと立ち上りの型枠を組みまして、先ほどのアンカーボルトを設置しまして、
立ち上りのコンクリートを打設します。その後養生期間を経まして、脱枠となります。
脱枠しましたら、土を埋め戻します。そして、防湿コンクリートと呼ばれるコンクリートを
打設します。
以上で今回の基礎のお話を終わります。