こんにちは!
最近、日が暮れるのが早くなってきましたが、
皆さま健康にはお気を付けてお過ごしでしょうか。
今日のブログは屋根について書いていこうと思います。
この写真は三条の現場ですが、屋根の形状は切妻屋根と呼ばれる形をしています。
屋根の仕様はガルバリウム鋼板縦葺きで、写真からも分かるように、屋根の棟の中央付近に棟換気材が取り付けてあります。
また、写真の手前側に写っているものが雪止めアングルです。
この建物の屋根勾配は2.5寸勾配でなだらかになっています。
このほか、正面と裏側に下屋と呼ばれる屋根があります。
正面の下屋は軒の出が900mmありますが、本屋根は350mmとしています。
この写真は建て方後に、野地板の上からアスファルトルーフィングと呼ばれるシートを
張ったところです。これにより、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
この写真は屋根の裏側でいわゆる軒先と呼ばれる部分です。
この写真では垂木が表しですが、このあと大工さんが下地を組みケイカル板と呼ばれる
材料を張ります。
そのケイカル板は有孔板と無孔板と呼ばれる形状のものを張っていきます。
有孔板はぽつぽつと丸い穴が開いているもので、無孔板はまったく、平らな形をしています。
その有孔板の方で、軒先の通気をとっております。
地上から軒先を見上げると、どちらをどのように張っているかがよく分かります。
皆さんも住宅の軒先をよく見てみて下さい。
以上で今回の屋根をお話を終わります。