最近は季節の変わり目というのもあり、気温の寒暖差がありますね。
来週は台風のフェーン現象の影響で気温がまた上がるみたいです。。
この寒暖差に身体はついていけるのか、、!?
本日は外壁材について話していこうと思います。
①焼杉板
その名の通り杉板を焼き、その炭化層の耐久性を活かして杉板を守る外壁材です。
焼杉板の中には炭化層を落とし塗装したものや炭化層を落とし自然な風合いに
したりと焼杉板だけでも種類があり、奥が深い外壁材になっています。
②ジョリパット吹付け仕上げ
ノモトホームズでは1階と2階の仕上げを変える場合やアクセントで白い外壁材を
使用するときに良くジョリパット吹付け仕上げを採用しています。
自然な風合いを出すことでき、焼杉板やウッドロングエコ塗装をした外壁材に
良くマッチします。
③杉板張り
焼杉板とは違い自然な風合いを出してくれる杉板張り。
ウッドロングエコ仕上げだと綺麗なシルバーグレーに経年変化することができ、
佇まいがより一層よくなります。
杉板と杉板のつなぎ目に押縁を取り付けることで重厚感のある佇まいになります。
鳥屋野モデルハウスでは杉板に黒い塗装をし、重厚感を出しています。
植栽の緑が良く映えます。これからの経年変化が楽しみです。
④そとん壁
そとん壁は「シラス」でできている素材です。
シラスとはマグマが岩石となる前に粉末になった物質です。
高耐久性、退色、劣化がおきにくく建物の維持管理を軽減することができます。
また建築家の伊礼さんがそとん壁の開発をお手伝いをし、よく採用する
ベージュっぽい色は「伊礼色」と言ったりします。
外壁材はその家の顔になる素材になり、意匠に左右しますので、
ご予算とも相談し、その家へのベストな外壁材を採用させていただいております。