住いのプランを計画する上で
採風採光や周囲の景観環境勿論の事ですし
それに合わせて建主さまのご要望を取り入れたプランを
ご提案させていただく
例えばどの空間からも庭の木々の緑を愛でる事が
出来る様敷地を間取り
そこにデッキや下屋を設ける事で繋がりを持たせて
室内からの横に伸びて行く視線を誘い
伸びのある広さを感じられる空間となりまし
小さくとも吹抜けをもう受ける事で
採光の確保もできますし
空間の縦の伸びを感じられます
また繋がる室内の空間への窄まり感を持たせる事により
縦の強弱がうまれて
例えばですが 同じ6畳の空間でさえ広く感じていただく
事が出来ると思います
上の写真は吹抜けに面した小上りの和室
茶室風にも見て取れる低く抑えた天井ですが
趣のある和室に仕上がっています
こちらは広間の横に設えた琉球畳を敷いた和室コーナーです
テレビカウンターの横には見ずまわりへも繋がりを持つ70cmほどの
紅い和紙を用いた潜戸
建主さまの遊び心のあるご要望を形にしました
この低い潜もまたある意味広がり感を感じさせてくるものです
広間の出隅には掃き出し窓の開口を設け
その上には小さな吹抜けを配しています
庭の木々を臨み2段に設えた広いデッキとその上には
それを覆う土庇を設けていますその為
広間の空間は広々と庭に向け広さを感じていただけます
一律の天井の高さで構成をすれば工程的にも短縮が出来
容易なのですがこうした空間ごとの天井の強弱をつける事により
10年20年経っても飽きることない心安らぐ空間が出来るものと思います
ただこの空間創りには細やかな納まりや
意匠性を持った設えも重要な要素となる事は言うまでもありません
意匠やその仕上げのテクスチャーにつきましては
またつぎの機会ににと思います