水運のために造られ 近江商人を生んだ
近江八幡の八幡堀
高度成長期には水運としての機能も廃れ
生活排水等で汚染が進み 埋め立て案が進んだ
有志がそれに反対し
自主清掃や保存活動を続けた結果が現在の風景
猛暑の中 水辺の木陰を歩く心地よさ
同じような理由で跡形も無くなった
新潟の堀と風景
閑散とした風景の古町あたりを見ていると
掘と橋 柳や桜の街並みを見てみたかったと思う
「柳都」「新潟湊」素敵な呼称
当時は時代背景の中で合理的判断だったのだろうが
時間をかけて作られたものを守る尊さや意義も
今なら理解を得られるかもしれない