三条市の現場ですが、先週地盤改良工事
も完了し、本日より基礎工事を開始しま
した。
基礎工事に先立ち、遣り方出しを行いま
した。遣り方出しは建物の位置や高さを
実際に出す大切な作業になります。
手順としては、建物の周りに貫板を配り
貫板を目安に木杭を、かけやにて打込ん
でいきます。木杭の打込みが完了しまし
たら、その木杭にレベルを使って貫板を
設置するための高さをだして、そこへ貫
板を取付けていきます。次に境界線から
の建物の離れをトランシットを使用して
貫板へポイントを付けてから水糸を張り
、トランシットを水糸上の任意の位置に
設置して90度(直角)ふって位置をだ
して、図面上の位置との誤差を確認して
図面上の位置を出します。建物の四隅位
置を出して水糸を張り対角寸法を確認し
ます。対角寸法を測り、正確な寸法が出
れば問題無いので、各通り芯を出して作
業は終了します。
上記のように一連の作業を行って行きま
すが、注意すべき点が何点かあります。
まず高さを出す際に、ベンチマークからの
設計GLの高低差や基礎天端高さや貫板
の高さを正確に出すこと、スケ-ルを使用
して寸法を正確に出す際に、通常
100mm切って寸法を出しますが、その
100mmを勘違いして出すことがあるの
で必ず0からの寸法を測り確認すること
で間違いを防いでいます。また、木杭に
高さを出した後に現状地盤からの高さを
確認したりして、一連の作業の流れの中
で確認することで間違いを防ぎながら作
業を進めて行きます。
業者さんに段取り良く作業してもらい
作業も問題無く進める事が出来ました。
これから基礎工事も本格的に進んで行き
ますが、工事がスムーズに進められるよ
工事担当の薄田君と調整して行こうと思
います。
写真は、自宅にて飼っている青虫です。
山椒の木に数匹の小さな青虫がいました
が、葉っぱもほとんどなくなってしまい
、このままでは青虫の食べる葉がなくな
ってしまうと思い、無農薬のアゲハ草を
買いまして、今ではもりもり食べて大き
くなりました。
さなぎになってから10日経ちました。
今朝、虫かごをみたら2匹アゲハ蝶にな
っていたので、娘と一緒に外へ逃がし
てあげました。
朝から忙しい一日でした。
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