こんにちは。営業設計の竹村です。
いよいよ来週末となりました「東神田の家 オープンハウス」。
6月11日~12日の2日間、開催させていただきます。
オープンハウス開催をご快諾いただきました建主さまには、本当に頭の下がる思いです。
この場をお借りして、あらためまして御礼申し上げます。
ということで、本日のブログは「東神田の家」の設計内容について、
ご紹介させていただきます。
イベントページに記載の内容とも被る部分もございますが、ご了承ください。
まずは建物のゾーニングからご説明します。
敷地面積はおよそ70坪で、西面に道路のある「西入り」の敷地になります。
南側には隣家が建っていますので、なるべく南側の採光を確保するため、
東西に長い建物として、南側の隣地境界からの離れをなるべく取るように設計しました。
それから長岡市ということで積雪のこともありますので、
特に雪の解けにくい北側は、隣地からの離れをなるべく取って、
残地を広めに設定しています。
南側の隣地からの離隔を最大限とったため、設計意図通り、
太陽が燦燦と降り注ぐ明るい庭ができました。
エステックウッドで作ったデッキと、写真にはないのですが、
同じくエステックウッドでつくったすべり台も設けました。
将来的には建主さまが芝生を敷かれるとの事で、
これからたくさん庭づくりの楽しみを味わっていただきたいな~と思っております。
室内は杉と漆喰でまとめています。
現しで見える梁は新潟県産材の「山北杉」です。
梁せい360㎜を3尺ピッチでリズミカルに並べています。
壁や天井に木を使いすぎると山小屋風になってしまうため、
いつも木と漆喰の白の丁度良いバランスを考えながら、設計しています。
こちらもぜひ、見学会にてご覧いただきたいポイントです。
ダイニングの照明器具は建主さまが買われたものです。
シェードが布生地になっていて、ベージュの色合いもすごく似合っています。
今回、見学会の開催時間を20時までとさせていただいておりますが、
ぜひ、夜の照明の雰囲気もお楽しみいただきたいと思っています。
工事中の写真で恐縮ですが、リビングの一角に小上がりの畳コーナーがあります。
リビングに畳コーナーが少しでもあれば、ちょっとゴロ寝したり、
お子さんの寝かしつけに使ったりと、何かと便利です。
フローリングとフラットにする場合もありますが、今回は床の高さを上げて、
床下を利用して引出を付けました。
サッシも壁にぴったりと納まって、自然光が壁に沿ってきれいに入ってきています。
この、壁際ピッタリで納めるのも、ノモトホームズのこだわりです。
■建物概要
延床面積:115.91㎡(35.06坪)
主な外壁仕上げ=焼杉板張り
主な天井仕上げ=漆喰・杉羽目板張り
主な壁仕上げ=漆喰
主な床仕上げ=杉フローリング
外皮性能:Ua値=0.43
気密性能:C値=0.3(床断熱工法)
耐震性能:等級2(積雪考慮・許容応力度計算による)