こんにちは。営業設計の竹村です。
さっきニュース番組で、鉄の柵に頭を挟んで抜け出せなくなって「助けて~」という
なんだかほんわかする中国のニュース映像が紹介されていました。
それにしても、中国の人ってよく柵とか壁に頭挟みますよね。
「頭挟んで抜け出せない=中国あるある」のイメージが強すぎます・・・
いや、もしかしたら単純に人口が多いので、確率的に中国での頭挟まり事例が
多いだけなのかもしれませんが、とかくニュースやTV番組でよく目にしますよね。
自分が何かに頭挟んで抜け出せなくなったら、めちゃくちゃ焦ると思います・・・
身動きが取れないですし、下手すると命の危険もありますよね。
柵や手摺を設計する際は、特にお子さんのいるお住まいや、
不特定多数の人が使用する公共施設なんかでは、縦格子の間隔は10㎝以下で設計します。
これは、子どもの頭が入らない(=通り抜けない)ようにする寸法です。
我が家のソファー脇の腰壁に設けたスリットは、幅15㎝でちょっと広めにしましたが、
2歳の長男は頭入れていました・・・笑
そんなこんなでお知らせからですが、
来週末の4月30日(土)と5月1日(日)の2日間、
建主さまのご厚意により「月潟の家 完成見学会」を開催させていただきます。
こちらはノモトホームズ標準仕様の長期優良住宅で、
床下エアコンによる全館暖房を採用したお住まいです。
両日ともに完全予約制とさせていただいておりますので、ご興味のある方は、
イベントページよりお申込みください。
さて、本日は長岡市東神田で建築中の「東神田の家」にて、
建主さまのリクエストで、漆喰塗り体験を開催させていただきました!
まずは私のブログでも度々登場、左官職人の佐藤さんによるレクチャーからスタート。
石膏ボードに下塗りを行った状態で、まずは中塗りを行います。
漆喰をこすりつけていくのですが、何度見ても簡単そうに
さささ~っと、いとも簡単に塗っていくんですよね。。。
これが建主さまや私たちがやると、なかなか難しいんです。
しかも漆喰は見た目以上に重たいので、10分も作業をすれば腕にも疲れがたまります。
建主さまも、ご主人奥さまで交代しながら塗っていきます!
およそ1時間半で、中塗り、上塗り、模様付けの3工程を終了し、
最後にご家族皆さんの手形を残して完成!
すごくいい感じじゃないですか!
お子さんもまだ小さいですが、大きくなった時に思い出してくれたり、
ご家族皆さんで「この壁塗ったんだよね~」「手も大きくなったねー!」なんて
話が出れば、めちゃくちゃ嬉しいですね。
建主さまが家づくりの最初のヒアリングシートに書いていただいた、
「子どもといろんなことが体験できる家にしたい」というご要望を
設計期間・工事期間中も念頭に置き、大切にしたいと考えていましたが、
今回のイベントもその一助になったのではないでしょうか。
6月中旬に完成見学会を開催させていただきますので、
ぜひ、ご家族皆さんで塗られた壁も見ていただきたいなーと思います!