こんにちは。営業設計の竹村です。
年末年始の時期になると、神主をしていた祖父の手伝いにと、
神社の掃除やしめ縄の張替え、社殿の雑巾がけ、お供え物の準備など、
孫一同勢ぞろいでわいわいやっていたことが懐かしく思い出されます。
それもあってか、今でも神社は非常に好きな場所でもあります。
先日の休みに、新潟で二番目に好きな神社である、弥彦神社に参拝してまいりました。
※ちなみに一番は古町十三番丁にある住吉神社です。
地元の神社で初詣は済ませていたのですが、新潟で参拝するならここしかないと思い、
仕事の妻を新潟に残し、一人雪道をとことこ車で走っていきました。
木々の間をまっすぐに伸びる長い参道を通り、途中に階段を挟みながら、
最後の隋神門をくぐったあとにどーんと見える、
この鎮守の森と弥彦山を後ろに従えた重厚な佇まいは、何度来ても圧巻たる光景です。
通常神社では二礼二拍手一礼ですが、弥彦神社では二礼四拍手一礼とのことで、
しっかり弥彦流で参拝してきました。
家族の健康と、会社の商売繁盛をお祈りし、しっかり妻のお守りも忘れず購入。
弥彦神社は、建築家・建築史家の伊藤忠太氏による設計で知られています。
ちなみに重要文化材になっている築地本願寺も同じく伊藤氏の作品。
こちらは鉄筋コンクリート造で、インド様式を取り入れて設計されていますので、
弥彦神社とはまた違う造りの社寺建築です。
まだ見に行ったことはないのですが、いつか訪れてみたい建築の一つです。
伊藤忠太氏のバックボーンには若いころのアジアへの留学やインド行脚があり、
「神社といえば?」と聞かれて真っ先に想像するような神社に較べて、
弥彦神社は造りもまた違っていたりします。
帰りに「だいろの湯」に寄って帰ろうかと思ったのですが、時間がなく断念。。。
非常にいい温泉ですので、また期をみて行ってこようと思っています。
この年末年始にかけて、日本人はクリスマスを祝って除夜の鐘を突きにお寺へ行き、
初詣は神社へ行くという、なかなかの忙しさです。
この日本のいい意味での「いい加減さ」、「おおらかさ」はいい風習だと思います。
まさに日本古来からの「八百万の神」の信仰なのでしょうか。
モデルハウス公開中です!お問い合わせはこちらまで↓
ノモトホームズ
所在地:〒950-0862 新潟県新潟市東区竹尾2丁目263−4
電話:025-270-4400